「LPを公開したのに問い合わせが増えない」「広告費をかけているのに成約に至らない」
LPの成果が伸びず、焦りを感じている担当者の方も多いのではないでしょうか。
LPの成約率が上がらない原因は、ページ内の設計にあるケースが少なくありません。とはいえ、むやみに修正を繰り返しても改善の成果は出にくいものです。
本記事では、LP改善で成果を出すための具体的なチェックポイントと手順を解説します。
自社LPの課題が明確になり、ポイントを絞った改善に着手できるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
LPの成約率が上がらない理由

LP改善に取り組む前に「なぜ成約につながらないか」の理解が大切です。原因を見誤ると、改善に取り組んでも効果は出にくくなります。
このセクションでは、LPの成約率が上がらない原因を3つ確認していきましょう。
ファーストビューで離脱している
LPを訪れたユーザーの多くは、最初に目に入る「ファーストビュー」を見て、続きを読むかどうかを判断します。
キャッチコピーが曖昧だったり、何のサービスなのかが伝わらなかったりすると、その時点で離脱されてしまいます。
ファーストビューは「誰に向けたサービスか」「どんな悩みを解決できるか」が一瞬で伝わる設計になっているかを確認しましょう。
LPと流入元の訴求がズレている
広告をクリックしたユーザーが期待する情報とLP内の内容が一致しないと、信頼感が一気に下がります。
また、SEOからの流入と広告経由とでは、ユーザーが持つ情報への関心度や温度感が異なります。流入経路ごとに、ユーザーの状態を意識した訴求になっているかを見直してみましょう。
フォームまでたどり着かせる導線ができていない
コンテンツの内容に共感してもらえても、CTAボタンの位置や構成の順番が適切でないと、フォームにたどり着く前に離脱されるケースがあります。
行動のタイミングを逃したり、迷いが生じたりすると、情報への興味は薄れてしまいます。また、フォームの入力項目が多すぎると、申し込み直前で諦めてしまうユーザーも少なくありません。
そのため「フォームに進む気にさせる導線」と「入力のしやすさ」はセットで考えることが重要です。
LPを直す前に確認すべき3つのこと

実は、LP内の修正よりも先に確認すべきことがあります。そもそもの前提にズレがあると、いくらLPを改善しても成果につながりません。改善に着手する前に、以下の3点を確認しておきましょう。
流入しているターゲット層が合っているか
LPに訪れているユーザーが、想定しているターゲットと一致しているかを確認することが大切です。ターゲットがズレていると、LPをどれだけ改善しても成約にはつながりません。
広告の配信設定やキーワードが、本来アプローチしたい層に届いているかをあらためて見直してみましょう。
提案する内容が魅力的か
CTAの文言やボタンのデザインを変える前に「提供しているサービスがユーザーに刺さっているか」を確認することが大切です。競合と比較したときの優位性が明確でなければ、いくらLPを整えても選ばれにくくなります。
ユーザーが行動した際に得られる価値の見直しは、LPの表面的な改善と同じくらい重要なポイントです。
LP改善で解決できる問題か
成約率が低い原因が「認知不足」や「商品・サービス設計」にある場合、LPの修正では根本的な解決にはなりません。
改善に入る前に「課題はどこにあるのか」を整理することで、LP改善に取り組むべきかどうかの判断がしやすくなります。
成果を出すLP改善のチェックポイント6つ

LPを修正する前の確認ができたら、内部の具体的なチェックに入ります。以下の6つのポイントを順番に確認していきましょう。
ファーストビューの訴求
ファーストビューでは以下の4つがそろっているかを確認しましょう。
・キャッチコピー
・サブコピー
・CTAボタン
・メインビジュアル
ユーザーは、自分にとってのメリットが瞬時にわからないと行動しないといわれています。そのため「誰の・どんな悩みを・どう解決するか」が3秒以内に伝わる構成になっていることが重要です。
ファーストビューに自信がない場合は、第三者に「このLPが何のページか」を見てもらうと良いでしょう。直感的に伝わらなければ、見直しを検討してみてください。
CTAの適切な場所と数
CTAボタン(行動を促すボタン)は、ファーストビュー・中盤・末尾の3か所を目安に配置するのが基本です。ページが長い場合は、ユーザーがクリックしたくなるタイミングに合わせて、途中にも追加を検討しましょう。
ボタンの文言は、ユーザーが得られる価値を「具体的にイメージしやすい表現」にします。例えば「無料で相談する」「資料を受け取る」など、行動した先が想像できると、クリック率が上がりやすくなります。
信頼を高めるコンテンツの挿入
ユーザーはサービスを申し込む前に「信頼できるかどうか」を判断します。導入実績やお客様の声、第三者機関の評価などを活用することで、安心感を高めましょう。
BtoBの場合は特に、数値で示した実績や業種別の導入事例が有効です。「自社と近い業態の企業が導入している」という情報が、行動の後押しになります。
フォームの送りやすさ
フォームの入力項目が多いと行動するコストがかかるため、離脱率が上がりやすくなります。まずは「会社名・氏名・メールアドレス・お問い合わせ内容」程度のシンプルなものにしてみましょう。
また、入力ミスのエラー表示がわかりにくい場合も、申し込み途中で離脱されがちです。エラー箇所を具体的に示し、入力例や修正方法をわかりやすく表示することで、ユーザーの負担を軽減できます。
ページの表示速度
ページが表示されるまでに3秒以上かかると、離脱率が大きく上昇するといわれています。良いLPを用意しても、読み込みが遅ければ見てもらえません。
まずはGoogleが提供している「PageSpeed Insights」で現状のスコアを確認してみましょう。使用手順は以下の通りです。
- Googleで「PageSpeed Insights」と検索し、公式サイトにアクセスする
- 分析したいページのURLを入力欄に貼り付ける
- 「分析」をクリックする
- 数秒待って結果を表示させる
- スコアと「改善できる項目」を確認する
画像の圧縮・キャッシュの設定・不要なスクリプトの削除といった対策が、表示速度を改善させる基本になります。
スマートフォン表示の最適化
BtoBのサービスでも、スマートフォンで情報収集するユーザーが増えています。PCでは問題なく見えるLPでも、スマホではレイアウトの崩れやボタンの押しにくさが生じるケースも少なくありません。
ボタンの押しやすさや文字の見やすさ、横スクロールの有無などを実際にスマホで確認するようにしましょう。
LP改善を進める基本的な手順(PDCA)

LPの改善は、なんとなく修正するのではなく、データと仮説を軸にした「PDCA」のサイクルを回すことが成果への近道です。
PDCAとは「分析→仮説→改善→検証」を繰り返し、成果を積み上げていく進め方です。
1. 現状を数値で把握する(分析)
改善の出発点は、現状をデータで把握することです。アクセス解析ツールを用いて、セッション数・CVR(コンバージョン率)・CTAのクリック率・離脱率を確認します。
あわせて、ヒートマップツールでユーザーのクリックやスクロールの動きを可視化すると、課題のある箇所が特定しやすくなります。
2. 問題箇所に仮説を立てる
データを確認したら、「なぜその箇所で離脱しているのか」を仮説として言語化します。複数の仮説がある場合は、CVに近い箇所(CTA周辺)や離脱率の高いエリアから優先的に取り組みましょう。
すべてを一度に解決しようとせず、改善する順番を決めて進めることが重要です。
3. 改善を実施して効果を検証する
改善を実施する際は、一度に複数箇所を変更しないことが大切です。変更箇所を絞ったうえでABテスト(2パターンを比較・検証する手法)を活用すると、どの施策が成果に影響したかを正確に判断できます。
効果があった施策は本採用し、成果が見られない場合は別の仮説を立てて再検証します。このサイクルを繰り返すことで、CVRを着実に高めることができます。
改善を繰り返してもCVRが上がらないときのサイン

継続的にLP改善を行っているにもかかわらず成果が出ない場合は、一度立ち止まって状況を整理することも大切です。
以下のような状態に当てはまる場合は、部分的な修正の積み重ねではなく、LPの設計自体を見直すタイミングかもしれません。
- 小さな修正を繰り返しているが、数値がほとんど動いていない
- 改善の判断基準が担当者ごとに異なり、PDCAが安定して回っていない
- LPの構成・デザイン・訴求の方向性が、市場や競合の状況と合わなくなってきている
このような状態のときは、細部の調整よりもLPの構成や訴求軸そのものから見直すリニューアルが有効なケースが多いです。「どこを変えれば良いかわからない」という段階になったら、外部の視点を取り入れることも選択肢のひとつです。
アレリスグロウが提案する「伴走型」運用サポート

LPは公開してからが本番です。数値を見ながら改善を繰り返すことで、はじめて成果につながっていきます。しかし、分析・構成・デザイン・コピーライティングまでを自社だけで対応するのは、リソース面でも容易ではありません。
アレリスグロウでは、LP制作から改善・運用サポートまでを一貫してご提供しています。
企画からデザイン・運用まで、一気通貫で対応
「誰に・何を・どう伝えるか」という訴求設計の段階からサポートします。構成・デザイン・コピーライティングまで一貫して対応するため、担当者間の認識のズレが生じにくく、スムーズに制作を進められます。
公開後も数値を見ながら改善を継続
公開後のアクセス状況や離脱箇所を分析し、改善の優先度を整理しながら運用をサポートします。「作って終わり」ではなく、成果につながる状態へと継続的に育てていく体制を整えています。
ビジネスの強みを引き出す訴求設計
サービスの特徴を並べるだけでなく「なぜ選ばれるのか」をきちんと言語化することを大切にしています。ターゲットの心理に寄り添ったコピーで、LPのCVR向上を目指します。
LPを「成約につながる仕組み」へと育てていくために
LPは、数値を見ながら改善を繰り返すことで成果につながります。 「どこを直せばいいか分からない」「改善を続けているのに成約が増えない」と感じている場合は、一度LP全体を見直してみましょう。
アレリスグロウでは、LP制作・訴求設計・運用改善までを一貫してサポートし、成約につながるLP改善をお手伝いしています。
Web制作・ライティング・AI活用・オンライン秘書など、幅広いご支援が可能です。「まず現状を相談したい」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。相談・見積もりは無料です。
